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弱音を吐きたい日もある

ガンになってしまったけど、私にはまだ、それなりの楽しい人生の一時があると、心の片隅では思っていた。

「捨てたもんじゃなかったよ・・・・。」なんて、つぶやきながら逝きたかった。

だけど、今、私の心の中には寒い風が吹き、涙が込み上げてくる。

Img_5638 夕暮れは寂しい。

あの紅く燃えている夕日でさえ、別れしか連想できない。

家族ってなんだろう?

私は七夕に生まれた長男を事故で亡くした。

もうすぐ成人式、19才8ヶ月・・・・・で。

逆縁の悲しさを、嫌というほど知っている。

息子が生きてる時に、夫が分からなくなって、別れたいと真剣に考えていた。

「どう思う・・・」

「僕は反対しないけど、家族は崩壊

するよ。」

息子の言葉を今でも覚えている。

せめて親だけでも信用してやれよ、世間ではそういうけど、夫は世間が信用しても息子を信じる事が出来なかった。

大事なものは持ち出さないように、注意しとけ・・・・。

「僕、そんなことしないよ。」

叱る時は、一緒に叱らないとお前に逃げる・・・・・。

「いやだった、いやだった、いやだった、悲しかった。」

「二人で攻めちゃだめぞね。」訳も分からないで言う義母。

                                                

少しずつ、分かり合えてきた夫婦だけど、本当は見せ掛けだけかもしれない。

夫は、家族というものを、どういうものか分かっているように思えないのだ。

育ってくる間に、心が曲がったというか、私に言わせれば『心がカタワ』

家族の必要性が理解出来ない、面倒な事がなければ、一人で暮らすほうが楽、そういう人である。

私が会いたいと思う孫にも、もう一年も会っていない。

たぶん、遠い存在になっていると思う。

                                              

自分の時間の中で楽しんでいる。

一人で遊んでいる。

                                            

毎日、ぽつんと坐りっぱなしで、言葉さえ交わす事も無い家で一人暮らす私のことなど、多分考えもしないだろう。

                                                 

離れて暮そうか・・・・・

                                         

Img_5632

あの空の向こうだって、今よりは楽しく暮せるかもしれない。

見えない向こう側に、明るい朝があるように、笑顔が似合う時があるかもしれない。

私は、憧れる。

                                            

                                         

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日々」カテゴリの記事

コメント

駄目だ、駄目だ!
ちるみさん、そう考えるのは駄目だよ。

まず、当て外れのコメントかも知れないことを
お許しくださいね。

今はこれ以上 考えるのはやめて
セカンドハウスへ行って、愚痴を聞いてもらったら?
またお留守にするのもまずいかな?

ご主人が寂しくない筈がないし、楽しいはずも無い。

お母さんに聞いてもらうのも可哀そうだし、、、
ちるみさんの心に気づいておられると思うし、、

私があんまり口を入れても、、

でも、遠くへ逝った方がなんて「言わないで!!」
何にも無い世界だよ、たぶん、、

私も悲しくなってきたわ。

ちるみさん、いつもの貴女に戻ることを
切に願っています。

今日は通院、またゆっくりお便りをさせていただきます。

投稿: sumire | 2011年7月13日 (水) 08時38分

周りに大変な事があって
どっぷり落ち込んでいる?

私もいっそ、、、、、
なんて思わないことはない

でも
一人じゃ生きていけないよ
ずるいからしっかり
どっぷりしがみついて
離れないで
暮らしてやろうじゃないの
(私の年金じゃ生きていけないもの)

逆縁って大変な事
外地で3人の幼子を殺してしまった亡母は
(常にそういっていました
実際は殺してしまったわけではなく
育たなかった)
ずっと、ずっと引きずっていて

孫が何人か生まれたときかな?
泣きごといわなくなったのは

幼子でさえそうなんだもの
大きく育って(いい子に育って)
突然逝かれてしまったら、、、、、

落ち込まないで
息子さんとの良い思いでに浸って

今行くっていったって喜ばないよ
息子ちゃん

お袋もう少し頑張ってみなよ
ってきっと言ってるよ

お盆が来るよ
お墓参りだよ

投稿: 桂 | 2011年7月13日 (水) 10時04分

ちるみさん こんにちは
いつも元気で励ましてくれてありがとう
今日はちるみさんの記事を読んでいて涙が。。。
誰だって弱音を吐きたい時もありますよ。
そんな時はどんどん吐き出してもいいと思います。決して1人じゃないから!
家の息子もう19歳と半年になります、子供が突然事故で、なんてとてもショックで辛いことですね。

ご主人は自分第一の人なのかな?。。家はそうでした(゚ー゚;)
そのせいで5年ほど前に離婚届も全部書いて渡したこともあります。そして話し合い息子が二十歳になったら、ということに落ち着いたんですが。。。
私が乳がんになり少し変わってくれました。この際、死ぬまでしがみついてやろうかと。。。

ご主人もちるみさんが元気だから自分の趣味に行けるんだと思います。
ちゃんと病院や買い物、セカンドハウスへ行く時の駅までの送り迎えもしてくれるし。。。

寂しくなったらまたセカンドハウスに行ってみては? 賑やかそうですよね!
またそのキャップがありすぎて寂しくなるのかも。。。
夏休みになったらお孫さん達に来てもらうのもいいですね。


投稿: tomuta | 2011年7月13日 (水) 11時44分

sumireさんへ

記事をアップするのに、一日待ちました。
下書きの状態にしたまま、そして考えていました。
娘にはね、親子だから双方のことが分かっているし、話しましたよ。
行って話しても電話でも、意志は伝わりますからね。
好きにすればいい、というのが彼女の判断です。
セカンドハウスに住み着くってことですけどね。
まだ、憧れても・・・・
自分から逝く気はありません。
息子は、何年でも待ってるだろうと思うし、その時までは、生きていますよ。

しばらくは、解決なんてしないけど、このままいます。
もう期待だけはしたいと思いません。
そう思うから、寂しくなるとよく分かりました。
ありがとう・・・・。
お言葉感謝しています。

投稿: ちるみ | 2011年7月13日 (水) 15時28分

桂さんへ

原因はあるんだよ。
突然、腹が立ってくちゃくちゃしたわけじゃない。
自分の子に無関心だったけど、孫にも同じ感覚のことを言ったから(考え方ね)つい、あきれ果てて・・・・・
何があっても、自分の時間は大事にするのに、孫に会いに行く時間も作らない、それじゃ気持ち遠のくよね。
家族というものに、意識が薄い人で、私に特別きついというわけじゃないけど、心がないのね。
私も、離婚なんて考えてないよ。
病気抱えて、生活していかれないもん。

桂さんのおかあさんの苦労に比べたら、私なんか、足元にもおよばないわ。

今ね、お墓をセカンドハウスに近いところを探してるの、見てくれるのは娘だけ、草ボウボウになっちゃいやだもんね。
夫は長男だけど、私は義父義母のお墓に入るつもりはありません。

投稿: ちるみ | 2011年7月13日 (水) 15時44分

tomutaちゃんへ

ちょうど、tomutaちゃんとこと同じ年齢、そんな子が急に居なくなったら、そりゃー辛いよね。
でもね、もう昔の事だから、昨日今日のことほど、落ち込みはしないよ。
ただ、夫が子供に対するときみたいに、孫にも覚めてる態度に、すごく寂しさを感じたの。
家族って、もう娘家族だけなのに、一人って寂しいのに、分からないのかなぁ~って。
私は寂しいよ、悲しいよ。

夫は、tomutaちゃんとこと同じ、ずっと好きなことだけして、威張って生きていました。
私は疲れきって、別れたいと思ったなぁ~。
そんな時に息子が死んで、多分お互いがボロボロになったのね。

見せ掛けだけは、仲がよいかもしれない。
送り迎えはしてくれます。
夏休みはまた、セカンドハウスに行きます。
そうね、ギャップが酷い、賑やかと静かと・・有難う。
私は、元気のほうが似合うね、きっとそう思う。

投稿: ちるみ | 2011年7月13日 (水) 15時59分

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